今回は、タイトルとは関係のないお話ですが。 今朝NHKのニュースを見た。ここの所、仕事で夜も遅く新聞もまともに見ていないので話だけは知っていたのだが、ニュースを見てここまですごいとは・・・恐れ入った。 「お年寄り夫婦の世帯」や「一人暮らしのお年寄り」の世帯を狙ったもので、「無料で点検しています」「近くで工事をしているのでついでに無料で見てあげます」など言葉巧みに家に入り込み、「地震が来たらこの家は壊れます」といって無用な耐震金物や湿気を取り除くといい換気扇を入れている。 工事の内容も「ずさん」の一言。金物については論外で、換気扇に至ってはコードすら繫がっていない。 被害にあったお年寄りに聞くと「若くて一生懸命なので信用した」というお年寄りの心情を逆手に取った商法である。このような事例は、実は氷山の一角でしかなくその悪徳ぶりは私たちの耳にも届いている。 先日もお客様とそんな話になった。その住宅は見た目にも古く訪問販売のターゲットになっているそうで、お客様は不安に駆られていた。そんな折り、私たちの『耐震リフォーム構造内覧会』にやってきた。話を伺い、実際に建物を見に行った所、確かに言われるように問題のある箇所はあった。その箇所は、今回私たちの会社で工事する事になった。が、やはり不必要な部分に手が入っていた。これは、白蟻業者の手によるものだった。「床が下がっている」といわれ床下に「プラスチック束」が何箇所か挿入されている。しかし問題は見当たらない。この物件で使用されている「プラスチック束」は、浮き床用の物で1ヶ300円程のもの。しかも直下が乾燥した土でその箇所を踏むと下に下がるので繰り返しているうちに緩んでくる。それを知ってか知らずか数ヶ月に一度営業が訪れ、見て言ってはその他のリフォームの話をして行くらしい。お客様の不安をあおる手法だ。 お客様に「信頼できる業者に出会うのは難しい」といわれ私もその通りだと答えた。しかし業者を選ぶのはお客様。新築でも同様な事が言える。お客様も業者選びを学ばなければならないと痛切に感じる。 昨日、同様の事を考えている建築家と会い、セミナーを開く事にした。設計事務所として警告をならさないと・・・ 「後悔しない・失敗しない新築やリフォームの業者選びや知識」 「耐震向上リフォーム」についてである。資料を作成中ですが、できるだけ早いうちに開催したいと思っています。