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今回から毎週月曜日は、当社事例から学ぶ「私たちの2×4住宅」と題し、弊社住宅の着工から工事完了・引渡しまでの工程を建築用語の解説等を交えながら進めてゆきたいと思います。

今回は、基礎工事編 その2です

 

前回、住宅で用いられる基礎の種類についてお話しました。

では、地盤が悪い場合は、どうしたらよいのでしょう?

前回お話したように、地盤調査(SS式)は必ず行わなければなりません。

その結果、著しく地盤が悪ければ「地盤補強工事」を行わなければなりません。補強工事は、「地盤改良工事」「杭工事」を選択しなければならず、予想外の費用が発生します。

 

地盤や規模にもよりますが、その額約200万円前後です。

建て替えなら諦めも付きますが、新規に土地を購入して建てる場合は、チョット予定外になります。以前にも書きましたが、「土地選び」は近隣状況や生活圏の問題だけでなく、この「地盤」についても、要注意です。必ずお願いする設計業者(建築士)を交える事をお勧めします。

 

「地盤改良工事」は、「表層改良」「柱状改良」があり、表層改良は、地盤の表層部分の土そのものを版状に固めてしまう事です。柱状改良は、土をそのものを杭のように固めてしまうものです。

いずれも、支持層には届く必要はありません。

「杭工事」には、「鋼管杭」「摩擦杭」などがあり、認定を受けて独自の工法で行っている会社もあります。杭は、支持層に届かなければいけません。(一部の工法では、中間支持で行うものもあります)

私たちのお客様では、RC造・外断熱で建設した2004年に竣工した「横浜・栄町の家」が、この「杭工事」を行いました。地盤調査は、「ボーリング調査」(標準貫入試験)です。

 

写真は、杭工事時の写真です。

 

ボーリング調査

土質調査の為の標準貫入試験は、日本工業規格(JIS-A-1219-1995)で規定されている方法によって、現位置における土の硬軟、締まり具合の相対値を知るためのN値を求めます。

 

N値

標準貫入試験方法を簡単に説明すると63.5KGのハンマー(おもり)を75CMの高さから自由落下させて、サンプラーを土中に30CM貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験で、この時の打撃回数がN値です。標準貫入試験の場合。

 

SS式の場合、結果から「N値」を推定する数式が提案されています。(一般的に採用されているのは、「稲田式」と呼ばれる換算式です。)

SS試験から換算式によって「推定されたN値」と標準貫入試験によって得られた「N値」とを区別するために前者を換算N値と表します。

 

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