毎週金曜日、『わたし流生活のてつがく』と題して設計とコーディネートの仕事、家事、育児をかかえる兼業主婦として、私流生活の仕方や工夫、設計やコーディネートに対する考えをお伝えしていきます。
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6/23金曜日、本日の『わたし流生活のてつがく』Vol.41“後悔しない家創り 何世代に渡っても住める家創り編”です。
OL時代からの親友がついにおばあちゃんになっちゃったんです。
これから一花も二花も咲かせようと思っているのに？「友達に孫」とは抵抗あるけれど･･･
先日、近くを通りかかったので、ぶらっと立ち寄って、赤ちゃんの顔を見せてもらってきました。
「なんて、かわいいのでしょう！」生後二ヶ月、頭の毛は薄く、手はしわしわ、寝ながら小さな口であくび。天使の寝顔です。赤ちゃんでも夢を見るのでしょうか？
昔の赤ちゃんは手をぎゅっと握って寝ていたのに、今の赤ちゃんは手を広げながら寝るようです。不 思 議！
先日、パパになったトム・クルーズも言っていたけれど「子供の顔を見るだけで幸せになれる」
本当にその通りですね。
ところで、彼女はまさか、娘が学生結婚をして、三世代同居になるとは、家を建てた時、想像もしなかったことでしょう。
彼女が、家を建てたのは12年位前。当時、子供たちは小学校低学年でした。
家族ぐるみの付き合いだから、子供たちを連れてよくいろんなところに遊びに行きました。家も良く行き来していたし。
今はママになった娘のなっちゃんと、今、大学生の祐介君とも昔話に花が咲いた。これからは三世代で遊びに行こうね。なんて話しは続き、楽しいひとときでした。
家を建てるって、今だけを考えて建てればいいんじゃないなって、改めて感じます。
子供が幼い頃は、子供部屋は、親の目が届く場所で広々とした部屋が良いと思うし、高校生位になれば個室がほしいですよね。親も年取れば2階よりはリビングに隣接した1階の寝室が良いでしょう。そして、三世代同居となれば？その先は？
そのためには、コンバージョン（用途変更）やリノベーション（増改築）を視野に入れて設計しなければいけません。
だって、今の住宅は大切に使えば、50年〜100年位は長持ちします。
家に愛着をもって暮らせば壊したくはないでしょう。何世代にも渡って暮らしてもらえる家を私は創りたい。
お施主さんには、建てる前に色々な時代背景を考えてほしいです。
そのためには、私たちは、たくさん提案を出来るようにならなければいけないなって考えさせられた時間でした。
次回、6/30金曜日、わたし流生活のてつがく『後悔しない家創り』で、お会いしましょう。
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