毎週金曜日、『わたし流生活のてつがく』と題して設計とコーディネートの仕事、家事、育児をかかえる兼業主婦として、私流生活の仕方や工夫、設計やコーディネートに対する考えをお伝えしていきます。
共感してくださる方。反対意見の方。又、アイディアを教えてくださる方。どしどしコメントをお寄せください。
新築する時、IHクッキングヒーターにするか、ガスコンロにするか、とても迷いますよね。
私たちのお施主様でも圧倒的にIHにする方が多いです。
IHは、火力がガスより強く一定で、炒め物のときなど野菜から水がでてしまうようなことはありませんし、油の温度が、指定した温度に一定に保て、冷凍食品などを揚げても、すぐに温度が戻るので失敗がありません。
魚も自動で両面焼きが出来、遠赤外線効果で、中はふっくら、外はカリッと仕上がります。
何より、とろ火にしても消える心配がなく、タイマーで勝手に停止しするので、シチューや煮豆なども焦がさずおいしくできます。
ガスコンロと違い、熱を出さないので、手元が熱くならず、換気扇も汚れにくいです。
お掃除もゴトクがないので天板をサーッと一拭きです。
魚焼きグリルは、魚の臭いや煙も少なく抑えられ、庫内の側面と底面も自動クリーニングできます。
ガスコンロと調理の仕方が多少違いますが、慣れてしまえば、お料理の腕が上がったのでは？とご主人が勘違いするかもしれませんね！
トステム感謝祭の日、IHの実演を見てK様は「今は、頭を使わなくてもお料理ができる時代なんですね」とおっしゃいました。
本当にその通りです。
便利は良いけれど、ここまで、至れり尽くせりでいいのでしょうか？
お料理は、前頭葉の発達にとても良いといわれていますが、ここまで便利では、発達どころか減退してしまうかもしれません。
他の料理作っていたら、魚をひっくり返すのを忘れて焦がしちゃった！
箸で油の温度を確認して・・
そんな時代は去り、カレーを作っている間に買い物に出かけよう！なんて事が当たり前の時代になってしまうのかもしれません。
次回、8/18金曜日、わたし流生活のてつがく『後悔しない家創り』で、お会いしましょう。
コメント
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ごめんなさい。夏休み休暇頂いておりました。本日より出勤です。
ガスのほうが火力が強そうに思いますが、IHの方が強いので、野菜炒めなど水が出ずにおいしく出来ます。最近は、レストランなどでもIHを取り入れているところも増えたようです。ビクッリでしょ！
こちらこそありがとうございました。
大停電でしたね。
私たちも色々と考えなければなりません。