*緊急のお知らせ

BS朝日STILE BOOK内「空間日誌」で放送された「常盤台の家」が

再編集されて放送されます。

BS朝日放送 STYLE BOOKのコーナー「空間日誌」

本日 21:00〜21:30 です!

是非ご覧ください!(DVDに落とせる方、御連絡ください!)

さて、前回の続きで,ル・コルビュジェ展は今日が最終日です。

お時間のある方はこれからでもお出かけください。

 

当初はピュリズムの画家として成功を収めたコルビュジェが、建築家になり最終的には‘都市計画’にまでその手を広げていく過程を事細かに説明・解説されているのが、今回の‘ル・コルビュジェ展’です。

 

正直私はコルビュジェについて‘世界的に有名な建築家’としての表面だけしか知りませんでした。

そんな私が今回初めて知った事が‘ル・コルビュジェ’という名前は、本名では無いということで、本名は‘シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ’というのだそうです。

このル・コルビュジェという名前は、フランスの美術雑誌「レスプリ・ヌーボー」の記事を書く際の仮名(ペンネーム)として使用していたようで画家から建築家に転身してからも使用していたそうです。

画家?そう!はじめは画家として名をはせたそうです。

建築家となってからも午前中は絵画を描き、建築家としての仕事は午後行っていたそうです。

実は私の中では、ヨーロッパの建築家は‘建築家=美術家’というのが頭にこびりついています。

もしかしたら、そう植えつけたのはコルビュジェを知ってから?・・・なんて考えていました。

 

私はコルビュジェというとすぐに思い出すのが‘ロンシャンの礼拝堂(ロンシャン教会)’です。

この作品は1955年の作品ですからコルビュジェの晩年の作品となります。

機能重視や近代都市計画を唱えるコルビュジェが、ポストモダン建築の先駆けとなるこのような有機的で独創性あふれる作品を生み出したのは、どのような心境の変化があったのでしょう?今では、真実はわかりません。

しかし、世界中の建築を志す学生の聖地のような存在であるこの地は、その後の建築家に多大な影響を与えた事は確かです。

 

この礼拝堂は、白壁が印象的な奇抜なデザイン(山がモチーフ?)で、無作為に取り付けられた窓が特徴的な建物です。その窓やデザインがどのような創造をもとに創られたのか知らなかったのですが、今回の展覧会に行き、この窓の謎が解明できました。コンセプトは‘光と影’でした。昼間は無作為(計算されていた)にある窓から、祭壇を照らし、夜には月明かりが幻想的な雰囲気をかもし出すように設計されていたのです。やはり並みの人間ではありません。

 

次に思い出すのが、‘近代建築の五原則’を形にした量産型住宅(工業化生産住宅)の「ドミノ型住宅」でしょうか。

この頃が、先にも書いた‘機能重視’の頃です。

モデュロールや黄金比に基づき、近代建築の五原則であるピロティー・屋上庭園・自由なファサード・自由な平面そして水平に連続する窓 を巧みに取り入れた量産型の共同住宅です。

 

そしてこのドミノ型住宅は、その後の住宅建築であらゆる変化を見せています。

感動しながら文章を書いているので長くなりそうです。すみません次回にも続きます。

 

え!モデュロールや黄金比がわからない?!それも次回に・・・・・

 

今日も最後までお読み頂き有難うございます。

 

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