少し前に「新建ハウジング」から200年住宅についてのアンケート調査が来て、回答をしていました。
新建ハウジングNO.438(4/10)をご覧になった方がいればお気づきかも知れませんが・・・
私の返答が載っていました。ビックリです。
現場に出ている時、中西からの電話で「所長のコメントが載ってるよ」「え、なんで!」「誌面に載せても良いに丸はしたけど・・」 またしても全国区。
おそらく相当数の回答があったと思うのですが・・・
さて、内容です。
アンケート対象は、新建ハウジングにおいて過去に取材を受けた工務店、という事でした。
内容は、「長期優良住宅法(200年住宅)についてどう考えますか?」です。
Q1「長期優良住宅法」についてどう思うか? いい政策 よくない政策
Q2「長期優良住宅法」はわかりやすいい法律だと思うか? わかる よくわからない
Q3「長期優良住宅法」について理解していますか? 理解している 理解していない
Q4「長期優良住宅法」認定を受けたいと思うか? 思う 思わない
Q5関連補助事業「超長期住宅先端モデル事業」についてどう考えているか?
という内容でした。
私の回答は紙面にも掲載されていますが、
Q1には「いい政策」と答えました。しかし、賛成なのは政策だけで、内容は問題だらけだと感じています。
Q2は、「わかりにくい」と回答。これは内容がわからないのでは無く、建築主であるお施主様のメリットの問題です。以前にも書いた事があった思いますが、お施主様は「環境にいい家」では動かないのです。自分にとってのメリットは何か?が重要、税制優遇をもっと打ち出さないと普及せず、住宅メーカーの思う壺で、地場ビルダーは蚊帳の外に追いやられてしまいます。
Q3は、「理解している」に○。
Q4は、一応「思う」に○。なぜ一応なのか?
前にも書いたように住宅性能表示制度が絡んでいるからです。紙面でもこの事にふれている方もいました。普及していないものを「普及させたい」という目論見がミエミエ。
Q5は、無回答だったと思います。
紙面の内容を当ブログでも紹介します。
スクラップ&ビルドを無くし、優良なストックを保持して将来の中古住宅の活性化を狙い最終的には地球環境の維持保全につながるという、すばらしい制度だとは思うのですが、前記の住宅性能保証の面など「行政」と「民意や実態」を把握しきれていないというデメリットな面も多い。
せっかくCASBEEや自立循環型住宅などの‘ものさし’を発表したのだから、こちらを最優先させるべきではないのだろうか。
世界基準のCASBEEも有名無実化しそうです。
構造躯体もそうだが住宅の‘温熱環境’を訴えるほうがエコに繋がると思うのですが・・・
ただ、構造性能についてもいい加減な建て売り住宅やローコスト住宅を販売している会社が多いので退場してもらうにはいい制度なのかも?
先にも書きましたが、お施主様の目線で考えないと第二の「性能表示」になりかねない制度だと感じています。
紙面では言葉を少し変えているようです。
つまり私の考えは、政策面では賛成、しかし施行されるにあたっての方法は大反対という立場です。
200年住宅については賛否両論です。皆さんの考えはいかがですか?
今日も最後までお読み頂き有難うございます。
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