July 07, 2008
エネルギー戦争・・・1
何だか映画のような物騒なタイトルにしてしまいました。
先だってブログ仲間のgonsukeさんが松下電器もマイホーム発電に参戦・・なんて話題を紹介していたので、私の考えるエネルギー論をお話します。論とか言ってもたいそうなものではありませんが・・
オール電化、皆さんも既に良く知る単語になり現在新築される住宅のほとんどが、このオール電化住宅と呼ばれる電力エネルギーだけによる住宅になっています。
しかし、この電力は私たちの住む地域で発電されていないのは皆さんも知っていますよね。
関東地方に送られてくる電気は関東以北の原子力発電所・水力発電所・火力発電所などで発電され送電線により私たちの住宅に供給されています。
二酸化炭素(CO2)で話をすると水力・火力発電は発電時に二酸化炭素を多く発生させますが原子力発電では、二酸化炭素は出ません。これだけを考えると環境に優しいエネルギー発電となります。現にフランスでは原子力での発電が80%にもなるそうです。
しかしこの原子力発電は日本でも物議をかもし出しています。(当たり前か!)
原子力発電=原子力爆弾?=怖いもの=危ないもの・・・のような図柄が思い浮かびます。
昨年の新潟県中越沖地震の際、柏崎刈羽原子力発電所がストップして今現在も停止したままになっていますよね。しかし、私は近い将来、ヨーロッパ諸国のように原子力発電が主流になると思っています。(いいのか?悪いのか?は別として)
しかしこの電力は、発電所で100%のエネルギーで送られても送電線などのロスにより私たちの住宅に届く頃には20%しか届かないのです。その間、二酸化炭素を撒き散らしながら・・・。
電気を批判しているわけではないのであしからず。
さて、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占めるのが実は給湯。
この20%しか届かない電力をヒートポンプユニットで空気を集めて熱を発生させてお湯を作るシステムがエコキュートです。電力1と空気2以上で3以上の給湯エネルギーを作る事が出来、尚且つ、安い深夜電力でお湯を作る事が出来る高効率な次世代給湯システムというわけです。
エコキュートのイニシャルコストはガス給湯器の約5倍ですが、わずかながら国から補助金が出ます。
チョット前(3年前くらい?)では8万円ほど出ていたのですが、大分普及してきたとのことで現在では4万円の補助になっています。(今年の場合)
おそらく来年か再来年には補助がなくなるようです。普及してくると補助は打ち切られてしまう運命なんですね。いるのか?いらないのか?わからない無駄な道路など造らず、少しでも環境によい物にはず〜と補助金を出して欲しいのですが。
この補助金という面では、なくなってしまったものに太陽熱温水器(ソーラーパネル)があります。
これは普及した為ではなく、普及しない為(期間限定)補助金が打ち切られてしまった部類に入ります。(復活する話がありますが)
私たちとしては‘一押し商品’なのですが、お施主様としてはメリットが薄く価格も高いため敬遠されています。街を歩いていると古く使用されなくなったソーラーパネルが載っていたり、リフーォムなどでは「使っていないし邪魔だから降ろしたい」という方までいます。
出始めの頃は高いにも係わらず、それなりに売れたそうですが・・・
次回は、ガスによる家庭用燃料電池のお話です。
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この記事へのコメント
企業努力は素晴らしいのに。
売電の話もありますが、ペイできる時間が長すぎるようなのでお客様のメリットが明確に打ち出せません。
’環境に良いから’だけでは中々動かない現実があるので、国にはしっかりとした政策を取ってもらいたいものです。
そして確かに、メーカー側の企業努力はすばらしいものがあります。
もっと普及すればドイツなんか目ではないのに!



