お盆休みが終わり仕事再開ですね。
皆さんはいかがすごされたでしょうか？私は前回のブログでもご紹介した通り、栃木県の方に友人達と一泊二日のゴルフ三昧旅行に出かけました。
少し‘涼’を求めていたのですが、それとは裏腹に二日間とも30℃を超える猛暑で、最後はヘトヘトでした。
しかし、コース自体や食事も満足出来、それなりに有意義に過ごす事が出来ました。
さて本格稼働となったとたんに天候が崩れ、休日中の16日のゲリラ豪雨に続き19日金曜日も朝から大雨に遭い、事務所地下の倉庫が冠水して横山が再度整理に追われています。
濡れて使い物にならない資材も多くあり、それなりの被害が出ています。ご存じの方もおいででしょうが、弊社が入っている地下車庫は空気の流通が出来ない作りとなっているので、水が引いても乾燥するまでは非常に時間が掛かり湿気を放出出来ないので非常に‘やっかい’です。
横山、ガンバレ！とエールを送り、今回のお話に入ります。
前回は「構造的に木造軸組工法も変化してきた」というお話を書きましたが、最大の変化は‘省エネ’意識の向上だと私は感じています。
しかし、このお話は‘ローコスト住宅’や‘建売住宅’では無く、まっとうな注文住宅に限る話ではあります・・・。
古い省エネ基準は無視して‘新省エネ基準’は制定されたのが、平成4年（1992年）の事。
当時私は設計事務所を辞めて‘とある住宅ゼネコン’の東京支店で設計責任者をしていました。
当時の住宅都市整備公団や関東各都県の住宅供給公社、大手デベロッパーの2×4工法の分譲住宅建設が中心だったので、カナダの‘R-2000住宅’に興味を抱き、勉強中でしたが、この頃から公団や公社、そしてデベロッパーの意識が変わり、高気密高断熱住宅にシフトしていました。
その最中、省エネ基準が変わり‘新省エネ基準’となり、私もその講習に参加、‘断熱’に非常に興味が湧き、挙句に‘住宅断熱施工指導員’の資格まで取得しました。
今思えば、この頃から私の断熱オタクへの道がスタートした訳です。
とはいっても世間では‘気密を高め、断熱性能を上げる’というのは、かなり否定的な方が多く、逆に‘身体に悪い’なんていう方が多く存在して、一向に浸透する気配はありませんでした。
この頃‘家作り’に於いて‘気密’や‘断熱’を口にして‘省エネ’をうたい文句にして住宅を作っていた会社は皆無に近かったと認識しています。
ではいつ頃から‘高気密高断熱’にシフトしたのでしょうか？
次回はこの辺からお話しましょう。
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コメント
コメント一覧
そちらはお休み、有意義に過ごせましたでしょうか。
夏休み、楽しく過ごされたようで何よりです！
続き、楽しみに読ませていただきます。
ﾎﾟﾁ、してゆきます☆