こんにちは、スタッフ 堀です。

 

先週、「4号建築物(2階建て 木造住宅など)」における「風に対する必要壁量」についてお話ししました。

建物の横方向に加わる力ということで、建物のXY方向(はり間・けた方向 とも)の見つけ面積をもとに算出するというものでした。

階ごと、方向ごとに算出しますが、上の階よりも下の階の方が見つけ面積が多くなり、結果 必要な壁の量(長さ)も多くなります。

 

他に、建物の外部から加わる力と言えば・・・ご存知、地震。

地震に対する必要壁量は、各階の床面積をもとに算出します。

床面積 ×「地震力用係数」・・・という式になります。

 

「地震力用係数」は、

・平屋建てか、2階建てか

・2階建てなら 1階か、2階か

・重い屋根(瓦ぶきなど)か、軽い屋根(金属ぶきなど)か

・・・によって異なります。

重い屋根、2階建ての1階部分・・・が、最も係数が大きく(必要壁量も多く)なります。

※「地震力」は、「質量に加速度を乗じたもの」とされます。ここから、「重い屋根(建物)ほど地震には不利」と言われています。

 

暴風に対する必要壁量、地震に対する必要壁量が算出できたら・・・

階ごと、方向ごとに、「大きい方の数字」が必要壁量として採用する数字になります。

建物の形状によっては、風より地震の影響が大きかったり、その逆もあり得るということです。

↓図面にするイメージとしてはこんな感じです。

 耐力壁

こうして求められた必要壁量よりも、多く壁量を計画することが不可欠です。

※単純に耐力壁の長さ=壁量・・・とは限らないことも。

壁の材料・構造によっては、壁長の2倍、4倍の長さがあるものとみなされることもあります。

 

今日も、ブログを見てくださって、ありがとうございました。

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