こんにちは、スタッフ 堀です。

突然、暑い日が続くようになりました。弊社でもついに、冷房が稼働。冷茶や氷の常備も始まり、キビシイ季節の始まりです・・・。

 

少し前に、宮崎がブログで「軒ゼロ住宅」について書いていました。

デザインや敷地境界線等の関係で、軒の出の寸法をギリギリまで短くした建物のことで、これにより雨漏りのリスク等が増すことになる、というものです。

 

これについて補足といえるほどのものでもありませんが、私の思い当ったことを。

 

軒先というものの、建物における役割。それは、住生活において雨のほか、日射の悪影響も低減する、ということでもあります。夏場の強い日差しは空の高い位置からあたる為、軒の出を深く(大きく)取れば、室内に入りにくくなります。

逆に冬場の日差しは低い位置からあたる為、軒の出が大きくても比較的室内に取り入れやすくなります。

 

そんな軒先をなぜカットすることになるのか。私がよく設計依頼で見るのは、「隣地や道路との距離が近く、斜線制限に抵触する」というケース。軒先の高さを低くするより、同じ数値でも「軒先と隣地(道路)までの距離を取る」方が、斜線制限において有利になることが多いです。

他に、室内の採光をより多くとれるようにするため、という場合もあります。窓の「有効採光面積」を計算する上で、「隣地から窓上部の軒先等までの距離」という数値が関係するからです。

 また、街中の様々な住宅を見る限り、モダンなデザインの住宅で軒の出を短くするケースが多いように思います(たまに宮崎に軒の出の短いプランについて相談すると、構造うんぬんよりまず「かっこ悪い!」と切り捨てられることが多いのですが)。

 

図面を描くものとしての悩みと言えば、通常よく使われる「軒裏換気口」が入れられなくなること。

軒の出が短い場合に使えるものもありますが、大きいものに比べて、設置する長さに対する換気量は少なくなりますし、雨水侵入のリスクも考えられます。

 

私の家の近所にも、軒の出がほとんどない住宅があるのですが、そちらは雨だれのせいで外壁がずいぶん汚れてしまっています。他人事ながら、内部で雨漏りなどしていないかな、と心配になったり。

敷地が狭い場合など、特に都心部ではやむを得ないケースもあるのでしょうが、件の業界雑誌および宮崎が書いた通り、まさに建てる側がそのリスクを認識し、建て主にも十分にそのリスクを説明する、その上で入念な施工をする・・・ということが必要になるわけです。

 

今日も、ブログを見てくださって、ありがとうございました。

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