毎年、お施主様が送って下さるシクラメンです。
今年はどんな色かしら？と箱を開けるのが楽しみです。
S様春まで大切に育てます。
毎年本当にありがとうございます。
『部屋間の温度差をなくし、快適に暮らす』
リビングは暖かいけれど、トイレに行こうと廊下に出た途端に「寒っ！」と身震いしてしまう。これが、一般的な日本の家だと思います。
家全体が暖かければ快適だろうに。
でもそんなに暖房したら光熱費がどれだけかかるのだろうか？
節約の為には、厚着して寒くても我慢！
もしも・・・
一般的な家より光熱費が掛からなくて、快適に暮らせる家があるとしたら！
これこそが“超高気密・超高断熱の家”なのです。
日経ホームビルダーの記事によると、性能を気にして家を建てる（買う）人は全体の10％に満たないんだとか。
でも、性能を気にすることで何十年間の暮らしが、快適になるとしたら気にせずにはいられないことでしょう。
今、設計打ち合わせ中のT様は、他社の設計士さんに「次世代省エネルギー基準を満たしている家であれば十分でしょう」と言われ、その会社は即お断りしたそうです。
次世代省エネルギー基準は1999年に改正された日本の断熱化基準で、この基準により、先進国の中では最低だった日本の住宅の断熱基準が、やっと欧米基準の最低レベルに達するようになった。ただし、次世代省エネルギー基準も、多くの先進国の断熱基準よりゆるく設定されている上、法的拘束力が無いため、日本の住宅の断熱化率は先進国の中でも最低である
〜ウィキペディアより〜
その設計士さんが言うのも分かるのは、18年前に作られたこの基準値を満たさない家が今でもいっぱい作られているからです。
そして、多くの方は、家は“冬は寒く、夏は暑い”のが普通なのだという意識です。
今や次世代省エネ基準を満たした家でも低い断熱レベルだという事を知って頂きたいです。
断熱材は進化を続けています。
超高気密・超高断熱にすることで、室内温度のバリアフリー化が図れ、リビングに吹き抜けを作るなど開放的なプランにすることも出来ます。
また、寝室や子供部屋などの仕切った暖房していない部屋も温度を高くする効果（自然室温の向上）があるので、部屋間の温度差が小さくなります。
これにより、室温の急激な温度変化でおこるヒートショックも軽減されます。
1年間にヒートショックで亡くなる方は交通事故で亡くなる方の2.4倍にもなるそうです。
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