世界遺産富岡製糸場へ行って来ました。

 富岡製糸場1

明治維新を迎えたばかりの日本は、政府が殖産興業政策を掲げ、輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産を目的として、養蚕が盛んで原料である繭(まゆ)が確保できる群馬県富岡市に明治5年製糸工場を作りました。
写真をよく見ると明治5年と書かれています。

 富岡製糸場2

こちらは東置繭所です。

富岡製糸場5

1Fは事務所・作業場として使い、2階は繭の貯蔵庫として使っていたそうです。

 

この建物は、木骨煉瓦造という工法で建てられました。

木骨煉瓦造とは、木材で骨組みを作り、壁の仕上げに煉瓦を用いる建築方法で、西欧の影響を受けた近代日本に見られるもので、後に骨組みの外側を完全に煉瓦積みで覆う方法が主流となりましが、初期の建物は骨組みを見せ、その間を埋めるように煉瓦を積む方式が取られ、富岡製糸場は初期の木骨煉瓦造を代表する建物だそうです。

富岡製糸場3

写真のグレーに見える部分は鉄ではなく、木の柱です。

現地で頂いた資料によりますと、西欧などで、ハーフティンバーと呼ばれる伝統的な木造住宅の建築様式は、これと同じで骨組みを外部に現し、その間を煉瓦や石材、土壁で埋める方法で木骨煉瓦造の原型だそうです。

話をこの建物に戻すと・・・

使用させた煉瓦は日本の瓦職人が隣接の甘楽町に窯を築いて作ったそうです。

煉瓦を焼く技術がなかったために、焼く温度により色がムラになっています。低温で焼いたものは色が白く、高温の部分はこげ茶色に近い赤色になってしまっていますが、タイルと違い色むらがあるのが煉瓦の特徴でもあるので、とても趣がある建物に感じます。

目地は下仁田町の石灰で作られた漆喰を使っています。

漆喰なので、白色ですが、やはり煉瓦目地は白が私は好きです。

 

基礎は、甘楽町から切り出された砂岩が使われているそうです。

昔の建物で石を使うと聞くと思い浮かべるのが、大谷石ですが、大谷町(栃木県宇都宮市北西部大谷町)から運ぶ技術がなかったために近くで取れる甘楽町の石を使ったそうです。

富岡製糸場4
 

2階の繭の貯蔵庫は蛹が生まれてしまう為に窓を閉めて暗くしておくそうですが、カビなどがはえないように時には窓を開けて風を通したそうです。

 

建築ウオッチング“富岡製糸場”は次回に続きます

 

 

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